合同会社JEXPOは、フランスに拠点をもたないまま、フランスSIRET番号を取得しました。日本の法人番号に相当します。これにより、『一般の国内事業者さまも、同様にしてSIRET番号を取得できる』ことを立証しました。これを契機に、『海外営業フルリモート社員の人材紹介』TRAJAPON(トラジャポン)をなお一層推進して参ります。

2023年11月22日

■ フランスは海外リモート先進国

フランスでは、コロナを機に、リモートワークが企業および従業員の間に浸透し、あわせて、それを支える制度ができました。そしてさらには、国境を越えるリモートワークへ発展しています。

一方、日本をはじめ、世界のほとんどの国は、制度化できていません。例えば、社会保険は、誰がどのように負担するかなどについては、明文化されていません。法制化が、社会の変化に追いつかず、トラブルが発生するリスク等があります。これらが明文化されているフランスは、稀少な海外リモートワーク先進国といえます。

■ 海外リモートワークの社会保険負担など

フランスに拠点をもたない日本企業が、フルリモートでフランス在住人材を雇用する場合、フランス在住社員はフランスの「(日本でいうところの)厚生年金・健康保険」に加入することになります。そのため日本企業は、フランス在住社員へ支払う給与から社会保険・所得税等の会社負担分を源泉徴収し、それをフランス当局に納入します。

ちなみに、逆のケース、つまり日本在住者がフランス企業にリモート採用されるケースとは、運用が異なります。この場合、日本在住社員は「日本の国民年金・国民健康保険」へ加入します。また、フランス企業は、社会保険料等を源泉徴収せずに日本在住社員へ給与支払し、その日本在住社員が社会保険料等を日本政府へ納付します。この点、西福岡年金事務所等に確認済ではあるものの、厚生労働省所管のどのHPにも記載されていません。

■ SIRET番号とは

上述の会社負担をフランス当局に納入する際に必要なのが、SIRET番号です。日本の法人番号との相違点は、(1)フランスに拠点をもたない事業者であっても、法人設立することなくSIRETだけを独立して取得できること、(2)社会保険納入等にも共通して使えること、です。このたびJEXPOが取得したのは、このSIRET番号です。

国内事業者さまが、フランス在住人材をリモート採用した場合にも、同様にSIRET番号を取得し、社会保険を納入する手続きを踏むことができます。

■ JEXPO自らがフルリモートで実現

今回のSIRET取得は、フルリモート採用した国内従業員さんと、フランス在住のインターン生さんとで力を合わせ、完全フルリモート体制で実現することができました。JEXPO自らが、フルリモート人材のスキル、柔軟性、モチベーションの高さに気づき、そしてまた、その仕事の進め方に、おおきな魅力とポテンシャルを感じているところです。おふたりには、この場を借りて感謝申し上げる次第です。

■ 世界展開の第一歩としてフランス進出を

フランスは、国境を越えたフルリモートワークに対する社会保険・税金および源泉徴収方法など法制度が整備された稀少な国です。税負担や徴収方法等においては、社員とトラブルになるリスクがありません。またフランスは、近年、EU域外からの直接投資が最も多い国です。これから広く世界展開を目指す国内企業さまが、フルリモートで海外営業に取り組む際には、まずフランスから始めることをお奨めいたします。そして、1社でも多くの事業者さまが、『海外営業フルリモート社員採用』に、大きなポテンシャルがあることをお気づきになられることを心より願っております。

■合同会社JEXPO

フランスSIRET番号
98175683600012