本記事は、海外営業職の採用を検討しており、かつ
新規進出先の1候補をヨーロッパ・フランスとしている事業者さま
を対象として、そのポイントをご案内するものです。

最大のポイントは、海外進出の取組は、
1カ国目と2カ国目以降では違うという気づきです。

2カ国目以降への進出を目指すための
海外営業ご採用では
海外求人がはるかに効率的です。

下記が当てはまる事業者さま


    • 海外営業職の採用を予定している
    • 人事責任者と海外事業責任者が別人物
    • 商材はこだわり製品・技術 品質|精緻|ニッチ|オンリーワン
    • 海外営業拠点を1カ国以上もっている
    • 既存営業(貿易実務、外国語)はだんだん対応できてきた
    • 営業拠点を増やす仕組みを体系化・効率化したい

人事責任者さまのお困りごと


    • 求人が一切集まらない
    • 新規開拓を示唆した求人では来ないため、当面既存営業と紹介している
    • 海外営業を示唆した求人では来ないため、当面国内営業と紹介している
    • 集まったとしても海外営業未経験の日本人|国内外国人のみ
    • やむなく若手ポテンシャル採用まで広げているものの効果なし

 

海外事業責任者さまのお困りごと


    • 新規開拓できる営業経験者がほしい
    • 貿易実務をこなす社員はいても、営業には向いてない
    • 外国語ができる社員はいても、新規開拓はできない
    • 未経験者をポテンシャル採用しても、育成は難しい
    • 留学生・国内外国人は、言葉は通じても営業向きではない
    • 近年、海外営業拠点を増やせていない

これらは、事業者さまの採用人材に対するお望み
すでに高いレベルに達している証拠です。

1カ国目のことを思い出す


ここで、事業者さまが、はじめて海外進出した国の
ことを思い返してみてくださいませ。
概して以下のようなプロセスを経て
海外営業拠点(代理店)ができていったと存じます。

    1. 海外展示会に出展する
    2. 商談相手が見つかる
    3. 国内で海外営業担当を採用する(外国語能力に主眼をおいた採用)
    4. 結果的には商談相手とは代理店契約できず
    5. 何度か海外展示会出展を繰り返す
    6. 海外営業担当が、具体的案件をとおして次第に貿易実務に慣れていく
    7. WEBからの海外問合せにも慣れていく
    8. 数件目の商談相手とようやく代理店契約を結ぶ(海外拠点ができる)
    9. 海外営業担当は、既存営業にシフトしていく
    10. 代理店は、新規営業・クロージングに専念する

もしこのとおりであれば、事業者さまは、
貿易実務と外国語ができる人材
すでにお揃いです。言い換えると、
既存営業体制は完成していらっしゃいます。

海外展開を始めたばかりの頃は
言葉と距離の壁がもっとも気がかりだったはずです。
ところが事業者さまは、すでに
外国語とリモートワークの壁をクリア
していらっしゃいます。

2カ国目以降では、まず海外求人して営業プロを探す


ですから、2ヵ国目以降の市場開拓では、
1カ国目のときと同じことをする必要はまったくありません。
展示会出展から始める必要はありません。

我が国の高額な求人広告掲載料を捻出しながら
求人を継続するのは、得策でないと存じます。

あるいは、未経験者を採用できたとして
その人材を時間をかけて育成し、
海外営業の新規開拓できるようになるまで在籍し続ける。
そんなことが昨今の就職事情のなかで期待できるでしょうか。

このようなお困りごとは
国内で海外営業職を探そうとするから起こります。

いま本当に足りないのは
海外営業のなかでも新規開拓担当のはずです。

海外営業の求人に際して
この点にお気づきになるかが、最大のポイントです。

海外営業でも新規開拓担当がほしいのであれば、
2カ国目以降の国では
新規開拓担当の営業プロを現地で見つける
のが当然、最善策です。

新規営業|訪問営業|技術営業|クロージング


TRAJAPONが提案差し上げるのは、海外求人
フランスで営業プロを求人します。
彼らのコアスキルは、新規開拓〜クロージング。
彼らを採用すると以下のとおり、
海外営業拠点をおもちの事業者さまには慣れ親しんだ
営業体制ができあがります。

    • 営業プロ:新規営業|訪問営業|技術営業|クロージング
    • 事業者さま:貿易実務|翻訳|営業指示

海外営業拠点|次はヨーロッパ・フランスへ


そして、事業者さまの商材が、こだわりの製品・技術なら、
次の海外営業拠点は、
ぜひ、ヨーロッパ・フランスをおすすめいたします。
みなさまのチャレンジをお待ちしております。